樹脂成形材料が
製造業の未来を大きく変える
オタライトの樹脂成形材料から作られる高性能な成形品は、金属部品が持つ高い性能をクリアしながらも、コストダウン、軽量化、防錆、騒音制御などを実現できます。これら樹脂成形材料の可能性に対して、自動車・家電・建機・産業機器などあらゆる製造分野から強い期待が寄せられています。
フェノール樹脂成形材料
当社が提供する樹脂成形材料は完全粒状で⾃動計量性⸱成形性に優れております。樹脂成形材料から作られた成形品は耐熱性⸱機械強度⸱電気特性⸱⼨法安定性に富み、⾃動⾞⸱家電⸱建機⸱産業機器とさまざまな分野で数多くご採用頂いております。
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熱硬化性成形品
成形品・インサート成形に対応。
あらゆる分野への展開広がる
当社では、熱硬化性樹脂（フェノール樹脂）を用いて、お客様のニーズに対応した熱硬化性成形品の製造を行なっております。耐熱性・耐油性・耐薬品性・寸法安定性において金属に代わる高い性能を持つ熱硬化性成形品は、金属部品からの切替えが可能となり、コストダウン・軽量化・防錆・騒音の低減などを実現することができます。
また、金属にはない柔軟性は自由度の高い形状を成形できるため、さまざまな用途の部品に使用することができます。その他、不飽和ポリエステル樹脂（BMC）を用いて、ATM関連の読取部のスキャナなどのインサート成形品も⽣産しており、今後もあらゆる分野への展開が期待されています。
【熱硬化性成形品】自動車・電気製品向け部品
成形工程
樹脂成形材料を高温で溶融し、高い圧力で金型内へ流し込むことで成形品をつくります。また、ガラスやアルミ端子等のインサート成形にも対応しています。成形品は、製品ごとの仕様に応じて外周や内径、ゲートなどを加工したのち、工程内検査に送られます。
仕上げ工程
成形工程で生産された製品に部品の組付や、工程では対応できない部位のバリ取りなどを実施しています。品質要求の高い製品に関しては、検品を行う製品もあります。仕上げが終わった製品は、ここで梱包され出荷場へ送られます。
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熱可塑性成形品
成形・塗装・組立と幅広い対応が可能
当社では、成形のみならず塗装から組立まで幅広く対応しながら、熱可塑性成形品の製造をおこなっております。また、保有する25台の成形機は、最小40ｔ～最大850ｔまでそろえており、お客様のニーズに沿った細やかな対応が可能です。主な納入先は自動車・住宅設備メーカーですが、新たな分野への納入シェアも拡大しています。
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【熱可塑性成形品】自動車の内装部品
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成形工程
樹脂成形材料を高温で溶融し、高い圧力で金型内へ流し込むことで成形品をつくります。成形品はその後、塗装工程や組立工程に送られます。
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塗装工程
ロボットによって成形品に自動塗装をおこないます。ロボットに塗装条件をプログラムすることで、手作業による塗装よりもスピーディーで正確に塗装することができます。また、スピンドル塗装やピアノブラックにも対応することができます。塗装工程を終えると組立工程へと進みます。
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ホットスタンプ
特殊な版（ラバー）でアルミ箔を加圧することで、製品に模様やデザインを転写します。少ない工程で成形品に付加価値を加えることができます。
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組立工程
成形品やパーツを機械や人の手を使って組立て、一つの製品に仕上げます。組付け設備は自社で設計から製作まで対応しているので、成形品に合った最適な組付け方法で効率的な生産をおこなっています。
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検査工程
目視による外観検査と機械による自動画像検査を取り入れることによって、些細な異変も見逃さない検査体制を確立し、品質維持・向上に努めています。
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オタライトの強みは高品質・高効率・働きやすさを追求した職場環境
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部門横ぐしのコミュニケーション
新規開発や不具合案件など、業務で発生した各種課題に対して、場所を選ばず関係者が集まり、即時解決を図ります。
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自社設計による生産性向上
作業台や組立治具類を自社設計。製作までを内製で対応しています。現場の意見も取り入れることで生産性の最大化に寄与しています。
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充実した品質管理体制
3次元測定機を始め、3D形状測定機、各種評価機器（ラボプラストミル、オートグラフなど）を保有しています。それらの機器を用いて、品質データ管理、製品へのフィードバック等を実施。品質の維持・向上に努めています。また、社内では対応しきれない調査項目に対しては、工業技術センター等の外部調査機関と連携し、調査を実施しています。
