会社紹介
高性能の製品づくりに徹し、皆様にご満足いただける製品提供を
当社は長年培った技術でフェノール樹脂成形材料をお客様のニーズに合せて開発していくことで、より使いやすい高性能のエンジニアプラスチックを提供し、自動車電気分野の発展に寄与してまいりました。
今日当社の成形材料及びその成形品は国内は基より広く世界の人々にご愛顧頂いております。
これからも新時代のニーズに応える技術、高品質はもちろん高性能の製品づくりに徹し、皆様にご満足いただける製品提供を目標に努力していきたいと思います。
今後とも、皆様方のご支援賜りますよう心からお願い申し上げます。
代表取締役社長 梅野 千秋
会社概要
社名 | オタライト株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 〒816-0872 福岡県春日市桜ヶ丘7丁目79番地 TEL:092-591-3611(代) FAX:092-582-4580 |
創立 | 1939年(昭和14年) |
資本金 | 180,000千円 |
役員 |
|
営業品目 | フェノール樹脂、メラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂の各種成形材料及びワニス 重電機、弱電機、自動車、産業機械等のプラスチック部品 民生品の組立品 プラスチック金型、成形機械取出機、加工治具、検査機器、成形コンサルタント |
売 上 高 | 年商25億円(2022年度) |
従 業 員 | 119名 |
沿革
昭和14年 1939 | おたふく化学工業㈱を創立 資本金15万円。原田平五郎、初代社長に就任。 フェノール系樹脂塗料の製造販売を始める。 |
---|---|
昭和25年 1950 | フェノール系布細片成形材料「オタライトチップ」を開発。 |
昭和28年 1953 | 日本工業規格JIS表示の許可、並びに防衛庁SSS規格の指定工場となる。 |
昭和36年 1961 | ガラス繊維を基材とするフェノール、メラミン、ジアリルフタレートの各樹脂成形材料の顆粒に成功。販売を開始。 |
昭和38年 1963 | 布細片を使用した粒状成形材料を開発。 |
昭和44年 1969 | 合成樹脂成形材料製造工場を福岡市博多区より、福岡県春日市に新築移転。 |
昭和45年 1970 | オタライト化学工業㈱からオタライト㈱に社名変更。 |
昭和47年 1972 | オイルシールのトップメーカーNOK㈱と業務提携をする。 アメリカの特殊フェノール樹脂のトップメーカーROGERS CORPORATIONとフェノール樹脂成形材料(商品名RX)の製造について技術提携契約を結ぶ。これにともないベルギーのバンキュア社と兄弟関係となる。 同年「RX」の製造販売を開始。 |
昭和53年 1978 | 資本金150,000千円に増資 |
昭和56年 1981 | 大野 耐一氏の指導のもとに、トヨタ生産方式を導入。 |
昭和63年 1988 | 金型工場を新設。 |
平成 7年 1995 | 麻生 純三、会長に就任。 吉木 登喜雄、第三代社長に就任。 |
平成10年 1998 | ISO 9001 を取得(本社及び本社工場) |
平成12年 2000 | ISO 14001を取得(本社及び本社工場) |
平成13年 2001 | 梅野 千秋、第四代社長に就任。 |
平成15年 2003 | ROGERS社がフェノール材部門をVyncolit N.A社に売却 Vyncolit N.A社と技術提携契約 |
平成17年 2005 | Vyncolit N.A社との技術提携解消 |
平成19年 2007 | 4月 大牟田工場稼働 |
平成25年 2013 | 資本金を180,000千円に増資 |
組織図
技能実習生の受け入れについて
大牟田工場では、2009年度より海外からの技能実習生を受け入れており、工場内での作業を通して、安全や品質等の知識の習得に励んでおります。
これまでに多くの実習生が帰国し、母国での経済発展や産業振興の担い手となっております。
環境方針
オタライト株式会社は、地域及び地球環境保全は、産業に携わるものの責務であるとの自覚に立脚し、企業が関与できるあらゆる活動を通じて、お客様と共に全従業員をあげて、自らが責任を持ちその維持向上に最善を尽くします。
【環境方針】オタライト株式会社は、『資源を大切にし、環境にやさしい管理された物づくりを進めます』をスローガンに、主要製品である合成樹脂成形材料及び成形品の製造・販売・サービスが環境に影響を与えている事を認識し、以下の方針に基づき環境管理を行う。
- 当社の活動、製造・販売・サービスが関わる環境側面を常に認識し、環境パフォーマンスを向上させるための環境マネジメントシステムを継続的に改善し、環境汚染の予防及び環境保護に努める。
- 環境に関する法的要求事項や自主的に受け入れを決めたその他の要求事項を順守するために自主基準を設け管理する。
- 当社の活動、製造・販売・サービスが関わる環境側面のうち以下の項目を環境管理重点テーマとして取組む。
(1)工場設備・生産設備のエネルギーの使用効率を高め、省エネルギー化を図る。
(2)廃棄物削減のため、不良率低減活動および収率アップを推進する。
(3)お客様の省エネルギー活動並びにグリーン調達に寄与し、環境配慮型製品の提案型活動を展開する。 - 以下の2023年度品質基本方針を踏まえて取り組む。
新基幹システム導入にあたり、業務デジタル化で働きやすい環境をつくり、会社発展の基礎を創ろう。
(1)情報の流れをデジタル化し、重複のむだを減らして正味仕事をしよう。
(2)工場内のIoT化を進めて製造品質をデータ化しよう。
(3)自社の生産設備を深く知り、自主保全ができる集団になろう。 - この方針を達成するため、技術的・経済的に可能な範囲において環境目的・目標を設定し、当社の全従業員をあげて環境管理を推進する。
この環境方針は全従業員及びサイト内で働くすべての人々に周知すると共に、社外からの要求に応じて開示する
制定日:2023年4月1日
オタライト株式会社 代表取締役社長 梅野 千秋